わたくしは大手不動産会社に約16年間従事し、この間に借地・底地の専門部署（他、共有名義・再建築不可物件も取り扱い）にいたことで大変多くの借地人さん・地主さんとのご縁をいただきました。

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その時こんなご相談を受けしました。ご主人を数年前に亡くし東京の借地の実家で1人住まいの奥様が、福岡にご家族で住んでる息子さんから新築戸建を購入するから一緒に住まないかと誘われ、奥様も78歳になり足腰が少し弱って来たこともあって、優しい息子さんの言う通り福岡で同居する決心をしました。生前ご主人様より借地は売れるからと言われていたので、この事を地主さんにお話しに行ったところ「事情はわかりました。それではお住まいにならないので建物を解体して土地を返してください。」と言われ落胆しました。私はこのご相談を頂いてから半年以上地主さんとお話しして来ました。現地主さんのお子様とも協議した結果、ようやくご売却の承諾を頂けました。この時、借地人の奥様や息子さんから大変感謝のお言葉頂きました。この経験から借地・底地にお困りのお客様を「粘り強くご支援する」ことをモットーとした会社を創りたい、その想いからTE･BACKを創業いたしました。

弊社の経営理念として「Tenacity back.(粘り強く支援する)」より社名としております。

常にお客様の立場になり、得意性の求められる借地・底地不動産について最大限のご支援を行います。

言うのは簡単なことですが、実際借地・底地でトラブルを抱えている場合、右から左という訳には行かず、多種多様な知識・経験が求められる現在、不動産事情も大きく変化しおります。こういった環境のなかで継続するには強い信念がなければできない事です。

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そうした想いから設立したTE･BACKはこれからもっともっと成長させていただいて、お客様にとってなくてはならない会社を皆様と共に作って行ければと考えております。